資格と学び方

資格がなくても始められる? 施工管理技士のはなし

施工管理の資格「施工管理技士」の種類と、1級・2級、技士補と技士のちがいをやさしく整理。資格がなくても始められるかは求人ごとに確かめます。

「施工管理って、資格がないと無理なんでしょ?」そう思って、あきらめかけていませんか。

結論から言うと、資格がない状態から働き始める道はあります。 ただし、求人によって条件はちがうので、確かめ方も合わせてお話しします。

資格がなくても、始められるの?

資格が必要かどうかは、会社や求人ごとに決まっています。「資格なし歓迎」と書かれた求人もあれば、持っていることが条件の求人もあります。 一つずつ、求人票で確かめてください。

働きながら学び、受検を目指す人もいます。ただし、合格は約束できるものではありません。

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施工管理の資格って、どんなもの?

国が行う「施工管理技術検定」には、7つの種目があります。

7つの種目

  • 土木施工管理
  • 建築施工管理
  • 電気工事施工管理
  • 管工事施工管理
  • 電気通信工事施工管理
  • 造園施工管理
  • 建設機械施工管理

それぞれに1級と2級があります。自分が働きたい現場に近い種目から、調べるのがおすすめです。

「技士補」と「技士」って、ちがうの?

検定は、第一次検定と第二次検定に分かれています。第一次検定に合格すると「技士補」、第二次検定に合格すると「技士」を名のれます。

国の資料では、1級の技士は監理技術者または主任技術者に、2級の技士は主任技術者になれるとされています。まず第一次検定からステップを踏めるので、少しずつ進めやすくなっています。

受けられる年齢は?

第一次検定は、受検する年度の末(3月31日)の時点で、1級は19歳以上、2級は17歳以上であれば受けられます(国土交通省の発表より)。種目ごとの細かい条件は、試験を行う機関の最新の案内で確かめてください。第二次検定は、第一次検定の合格後に一定の実務経験が必要です。

実務経験の年数や試験日などは、毎年変わることがあります。試験を行う機関の最新の案内を見てください。見直しのくわしい内容は、技術検定の見直しの記事にまとめています。

資格を取るメリットは?

資格があると、持っていることを求める求人にも応募しやすくなります。国の資料では、資格と、現場に置ける技術者の種類が結びつけて説明されています。

資格は、あとから足していけるものです。まずは仕事を知ってから、自分に必要か考える、という順番でも遅くありません。

迷ったときの考え方

「資格がないから、まず勉強してから」と考えすぎると、動き出せなくなってしまいます。求人の条件と、自分の今の状況を並べて、一緒に整理してみるのがおすすめです。

資格のあるなしで、選べる求人の幅は変わります。だからこそ、早めに相談して、見通しを立てておくと安心です。

次の一歩

  1. 気になる求人の「必要な資格」の欄を見てみる
  2. 7つの種目から、気になるものを1つ選ぶ
  3. 経験ゼロからの考え方は、建設の経験ゼロでも、施工管理をめざせる?の記事へ

資格がまだなくても、学びながら進む道はあります。迷ったら、このページの下の LINE から気軽にどうぞ!

参考にした資料

  1. 国土交通省「技術検定の種目と指定試験機関」
  2. 国土交通省「技術検定(技士補・技士・配置との関係)」
  3. 国土交通省「令和6年度以降の技術検定 よくある質問」
  4. 国土交通省 報道発表「技術検定の受検資格の見直し」

出典の確認と最終の見直しは運営会社が行っています。