学歴は、関係なし。施工管理の国家資格の第一次検定は、2024年度からの新しい受検資格で、年齢の条件だけで受けられます。
資格があると何ができるのか、どこから始めるのか。テンポよく見ていきましょう。
学歴は、関係なし。
施工管理の国家資格は「施工管理技術検定」といいます。2024年4月に決まりが変わり、見直し後の受検資格は、卒業した学校や学科と関連しない条件になりました(国土交通省)。
第一次検定の条件は、年齢だけ。1級は19歳以上、2級は17歳以上です。年齢は、受ける年度の3月31日の時点で満たしていればOKで、試験の日に満たしている必要はありません。
この数字が意味すること
「学歴がないから受けられない」は、第一次検定には当てはまりません。建設の経験がゼロでも、まず挑戦できます。
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合格すると、こう呼ばれる。
第一次検定に合格すると「技士補」、第二次検定に合格すると「技士」と名乗れます。
資格と現場での役割の関係は、国土交通省の資料で次のようにまとめられています。
- 1級の技士は、監理技術者または主任技術者になれる
- 2級の技士は、主任技術者になれる
現場をまとめる立場に進む道が、資格で開けるわけです。
自分でも取れるのか、気になったら聞いてみるだけでもOK。
働きながら、進められる。
第二次検定は、第一次検定に合格したあと、一定の期間の実務経験を積むと受けられます。実務経験の年数は、受ける種目や級などによって違うことがあります。受ける前に、試験を行う機関の最新の案内で確かめてください。
なお、2024年度より前の受検資格(指定学科を活用したものなど)でも、2028年度(令和10年度)までは受けられる経過措置があります。
つまり、現場で働いて経験を積みながら、資格に向けて進む形です。「勉強してから、働く」と決めなくてもいい、ということです。
ここだけは正直に
資格は、受ければ合格するものではありません。「すぐ取れる」とも言えません。年齢だけで第二次検定まで進めるわけでもなく、実務経験が必要です。
また、働き方そのものは、休みの取り方や労働時間がまだ課題という面もあります。気になる人は残業の記事もどうぞ。
覚えておきたいこと
入口は広がりました。でも、勉強と実務の積み重ねは必要です。受ける種目や条件は、試験を行う機関の最新の案内で確かめましょう。
次の一歩
- 資格のしくみを詳しく知りたい人は、施工管理技術検定のしくみの記事へ
- 資格なしでも始められるのかは、資格がなくても始められる?の記事へ
- 経験ゼロが不安な人は、未経験からの記事へ
何から勉強すればいいか迷ったら、そのまま聞いてみてください。